ストリートファイターⅡ The World Warrior
ストリートファイターⅡ The World Warrior
初代“ストリートファイター”から約4年。使用できるキャラクターやコマンド技を増補し、仕様の見直しを行った本作は、“対戦格闘ゲーム”という大きなムーブメントを生み出した作品である。前作にも登場した“リュウ”を含む8人から使用するキャラクターを選び、相手の体力ゲージを奪うことで対戦キャラクターを倒し、帝王“ベガ”の待つ最終ステージを目指す。
既存の友人だけではなく、見知らぬプレイヤーとも遊ぶことが出来る“乱入モード”という仕様の確立により、ゲームセンターという“場”による遊びを発展させ、オペレーターたちはゲームマシンの営業方法を再考するキッカケになった。また、ゲーム基板上のディップスイッチをいじることで見ることが出来た数々のテストモードは、多くのゲーム開発者にとって教科書になった。この“ストリートファイターⅡ”から始まる対戦格闘ゲームブームにより、まだ昭和の面影が残っていたゲームセンターにも、大きな変化が生まれていく。
(ゲーム解説:石黒憲一)
【英語タイトル】 | Street Fighter Ⅱ The World Warrior |
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【操作】 | 8方向レバー 6ボタン(1~2人用・同時プレイ可能) |
【発売年月】 | 1991年3月 (Arcade) |
カプコン公式サイトより
http://www.capcom.co.jp/product/detail.php?id=37&series=5
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