各話数登場ゲーム紹介

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スプラッターハウス

恋人の“ジェニファー”と共に、雨の日に迷い込んだ怪しい洋館で物語は始まる。主人公“リック・テイラー”を操作し、手にした武器を駆使して、襲い掛かる怪物を倒していく横スクロールのアクションゲームである。
非常にグロテスクでありながら美しい描写と、強烈な効果音、数々の超展開は、ゲーム表現におけるホラー映画を連想させ、円熟期に入ろうとしていた80年代後半のゲームセンターにおいて、斬新かつ異彩な存在となった。
(ゲーム解説:石黒憲一)

【英語タイトル】 Splatter House
【操作】 8方向レバー 2ボタン(1~2人用)
【発売年月】 1988年11月 (Arcade)

プレイ環境
https://nm-switch.bn-ent.net/

©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

魔界村

王国騎士である“アーサー”は、さらわれたプリンセスを救いに単独で魔界に挑む。ゲーム開幕時にメロディとともに現れるマップで確認できるように、各ステージには6つの門(ゲート)があり、浮遊するドラゴンや一つ目の一角獣など魔将軍が待ち受ける。赤い悪魔こと“レッドアリーマー”は、まるで我々が操作するジョイスティックの入力に合わせるかのように反応する。それはゲームの中の騎士“アーサー”を見ているのではなく、我々プレイヤーとの直接的な対峙であるかのようにすら感じさせられる。
槍や松明など特性の異なる武器を使いこなす必要がある。墓場でお姫様とパンツ一丁で何してるんだとしばしば話題になるが、鎧をつけている状態では、どんな魔族からの攻撃を受けても一撃ではミスにはならない。
視覚的にも難易度の違いの分かる新旧バージョンの他、駄菓子屋などで稼働を確認することの多かった高難易度のイタリア版など、いくつかのバージョンが存在する。二周目をクリアすることで現れる真のエンディングは、当時は斬新な仕様であった。
魔界村が新製品として稼働した1985年は、1979年のインベーダーブームに続き、百円硬貨が足らなくなる年となったことからも、ゲームセンターに大きな需要があったのだろうと推測できる。
野外設営仕様のゲーム筐体(通称“赤台”)でも長い期間稼働され、特に低価格で営業された駄菓子屋や玩具店などで遊ぶ子供たちにも印象に残るタイトルとなった。
(ゲーム解説:石黒憲一)

【英語タイトル】 Ghosts'n Goblins
【操作】 4方向レバー 2ボタン(1~2人用)
【発売年月】 1985年3月 (Arcade)

カプコン公式サイトより
http://www.capcom.co.jp/product/?order=latest&series=11#productList

©CAPCOM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.

ファイナルファイト

巨大な暴力集団“マッドギア”に市長の娘である“ジェシカ”が誘拐された。プレイヤーは3人のキャラクターから演者を選び、悪のはびこる“メトロシティ”を舞台に敵を蹴散らしていく。
本作は斜め上の視点から見下ろした横スクロールタイプの“ベルト”と言われるアクションゲームの完成形の一つであると言っていいだろう。“ストリートファイター'89”の名で発表されたこのゲームは、製品版では“ファイナルファイト”というタイトルに変更され、ゲームセンターでは全く新しい存在になった。ゲームの入れ替えが激しかった80~90年代のゲームセンターにおいても、長い期間の稼働を確認している。
戦うマッチョな市長“マイク・ハガー”、日本文化を勘違いしている“ソドム”、ダーティコップの“エディ・E”と“落ちてるガム”。数々の個性的なキャラクターが登場し、現在eSportsの種目にもなっている“ストリートファイターV”に登場する“アビゲイル”も本作が初登場作品である。
(ゲーム解説:石黒憲一)

【英語タイトル】 Final Fight
【操作】 8方向レバー 2ボタン(1~2人用・同時プレイ可能)
【発売年月】 1989年12月 (Arcade)

カプコン公式サイトより
http://www.capcom.co.jp/product/?order=latest&keyword=%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%88#productList

©CAPCOM U.S.A., INC. ALL RIGHTS RESERVED.

ストリートファイターⅡ The World Warrior

初代“ストリートファイター”から約4年。使用できるキャラクターやコマンド技を増補し、仕様の見直しを行った本作は、“対戦格闘ゲーム”という大きなムーブメントを生み出した作品である。前作にも登場した“リュウ”を含む8人から使用するキャラクターを選び、相手の体力ゲージを奪うことで対戦キャラクターを倒し、帝王“ベガ”の待つ最終ステージを目指す。
既存の友人だけではなく、見知らぬプレイヤーとも遊ぶことが出来る“乱入モード”という仕様の確立により、ゲームセンターという“場”による遊びを発展させ、オペレーターたちはゲームマシンの営業方法を再考するキッカケになった。また、ゲーム基板上のディップスイッチをいじることで見ることが出来た数々のテストモードは、多くのゲーム開発者にとって教科書になった。この“ストリートファイターⅡ”から始まる対戦格闘ゲームブームにより、まだ昭和の面影が残っていたゲームセンターにも、大きな変化が生まれていく。
(ゲーム解説:石黒憲一)

【英語タイトル】 Street Fighter Ⅱ The World Warrior
【操作】 8方向レバー 6ボタン(1~2人用・同時プレイ可能)
【発売年月】 1991年3月 (Arcade)

カプコン公式サイトより
http://www.capcom.co.jp/product/detail.php?id=37&series=5

©CAPCOM U.S.A., INC. ALL RIGHTS RESERVED.

アークシステムワークス株式会社

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株式会社ジー・モード

株式会社セガ・インタラクティブ

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株式会社タイトー